ＥＦ７０ 北陸本線
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日本初の本格的交流電化路線として、田村-敦賀間が電化されてから５年後、 北陸トンネルの完成により金沢・富山・糸魚川へと電化区間が延伸され、その 主力機関車としてＥＦ７０が製造されました。 計画当初はＥＤ７４が主、ＥＦ７０は従とされていたのですが、試験運転の結果で ＥＦ７０が本務機に選ばれ、ついに主役となったのです。 従来の水銀式整流器から、シリコン整流器へと大幅な改良が加えられその後の 交流電気機関車の基本となりました。 まだまだ、米原発長岡行きなどの長距離鈍行列車が、雑多な旧型客車を牽いて いました。 この福井駅も高架化で様変わりしてしまいました。 |
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日本海縦貫線としての役割は大きく、直通列車はＥＦ81が主役となっていましたが 区間列車などでは、まだまだＥＦ70が活躍していました。 |
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ＥＦ70 一次形（11）と二次形（64）のツーショット。 一次形はヘッドライトが一つ目で乗務員側面窓やエアフィルターなど側面形状が 二次形と違います。 |
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交流機関車のパンタグラフと言えば、進行方向後ろ側が正規使用の観が ありますが、北陸本線では下り方（糸魚川方）が常に使用されていました。 ちょっと見慣れない感じがするのですが…。 北海道の函館本線（小樽-旭川）のＥＤ76 500も同じく使用パンタが決まって いました。 |
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一次形の17号機です。特徴ある側面がお判りいただけると思います。 |
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20系寝台特急客車牽引用の1000番です。 この当時はすでにＥＦ８１が台頭し、ブルトレ牽引の座からは降りていました。 「日本海」「つるぎ」もすでに１４・２５系に変わっています。 |
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当時は米原発着の北陸本線の普通旅客列車が5往復ほど残っており この523レは最遠の長岡行きです。 |
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さすが北陸本線。10連の堂々とした普通列車です。 金沢発の米原行きです。 |
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北陸本線・福井駅 1223レ ＥＦ70 59 昭和56年5月31日
北陸本線・市振駅付近にて 貨770レ EF70 45 昭和54年2月17日
北陸本線・田村駅にて EF70 64 と11 昭和52年5月5日
北陸線・富山駅にて 貨5983レ EF70 66 昭和54年12月21日
北陸本線・金沢駅にて 貨4572レ EF70
17 昭和54年2月22日
北陸本線・敦賀駅にて貨2989レ EF70 1003 昭和52年5月5日
北陸本線・新疋田-敦賀間にて523レ EF70 1001 昭和52年5月5日
敦賀-新疋田間にて 222レ EF70 42 昭和52年5月5日